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2007年03月22日

勝つ権利を与えられなかったグループのなかでは最上位

今シーズンの我々に対する性能調整について金曜日にGT-Aのメンバーと話し合いを行った。
エンジニアやドライバーは明日の予選に向けて鋭意セットアップを重ねているなか、ライバルたちは次々と好タイムをマーク、セッションが進むにつれて110号車は順位を下げていく。他のポルシェ勢に対して+50kgの性能調整が利いている・・・そもそもGT3Rのほうが最高速までの到達スピードは圧倒的に速く、最高速自体も確実に110号車を上回る、+50kgの理由を問うと「他のポルシェに対しての調整」だという。!??意味がわからず再度訪ねると「RRの3Rと比べてMRのボクスターが有利だから」との回答、はてさて、ではZとGTRがもし同時にエントリーしたら両車は同じNISSAN車同士として性能調整をおこない、セリカとMR-Sも同じ理由で性能調整が必要になる理屈だ!どう考えても可笑しい。理由は後付けで「とにかく速すぎたから押さえておけ」というのが本音であろう、その効果は翌日すぐに現実のものとなった。タイサン26号車に0.4秒の差をつけられ2'05.180で予選14位、当初5秒を切れなければスーパーラップ出場は難しいと考えていたが実際は4秒台に13台という激戦、2'02.254の13号車を始め5台がコースレコードを記録した。4秒台までは箱車の領域、しかし2秒台をエンジンパワーに頼らず達成するためには空力性能が不可欠な領域に入ってくる、当然のことながら予算面で風洞施設を利用できないプライベーターにとっては手探り状態での開発となる。幸いなことに黒澤選手・光貞選手ともにフォーミュラーニッポン&GT500経験者、的確なアドバイスとその経験値が今後生かされてくるだろう。さて、決勝レースに話を移そう、14番手からのスタートで上位を目指すため我々がとった作戦は皆さんも既にご存知のとおり、スタート黒澤選手がソフトでスパート、ショートで光貞選手と交代、ミディアムで走りきる作戦だ。結果は他車のミスにも救われ6位でチェッカー、勝つ権利を与えられなかったグループのなかでは最上位、ドライバーとチームはミスなくレースをコントロールした現時点で望みうる最上の結果だった。

2007年03月05日

ボクスターこだま号の格安乗車券企画

そんなことで、日曜日の午後にラジオが聞けくなってしまします~、とだけ簡単に「穴」をご紹介するつもりが伊集院光の番宣になってしまいました。でもサインガードでヘッドセットつけて難しい顔してAMラジオ聞いてたら笑えるよね!たまに「くすっ」とかラジオに反応しちゃたりして、車がPIT入っても気づかなかったり、自分が乗るときは富士なんかストレート暇だしラジオ聞きながら走ってみようかな、集中力アップのトレーニングになるかも!? さて唐突に合同テストのおはなし、その前に今年の車両ラインナップをご説明しましょう。まずは0号車(05年製)1号車(07年アークテック製造1号機)2号車の3台、S-GT初戦と第2戦は0号車のみ、第3戦から1号車投入、第5戦からは2号車投入予定、つまり0号車はドライバーや車名やゼッケンが変わりながら1年間頑張ります。児童向けの「働く機械」なんて絵本があれば是非0号車も仲間に加えて欲しい!
その0号車、合同テストは「黒澤選手+ニューカラー」でお披露目してきました。
06シーズン中に1ランクダウン、07シーズンはさらに1ランクダウン、そして110号車には+50kg、結局は昨年の開幕から「2ランクダウン+50kg」ポールナシ、ファーステストナシ、優勝ナシなのにかなりの過大評価&有難迷惑、「琢也の乗せるらしいから+50kgいっとけー」みたいな話もあるとかないとか!? 
さて、黒澤選手も始めてのボクスター、セオリーどおりフルハードからフルソフトまで一通り納得するまでいじってみて、更にタイヤとのマッチングを探ります。そしてフロントのバンパー形状を変更してのテスト、昨年の松田選手の開発によりメカニカルなコーナリング性能はこいいところまで来ています。さらにパフォーマンスをあげていくとなるといよいよ空力に手をつけざるを得ません。ニュースペックのエンジン投入と開幕戦に向けて空気の流れ改善、そして秘策をもう一つ、これで何とか新車投入まで凌ぎきれるかどうか・・・・・・。トップタイムを連発の13号車、NISMOチーム各社、まるでGT500のようなフォルムでセクター1で抜群の速さを見せつけます。紫電、VEMAC、RX-7と各チーム今年も1秒のなかでひしめき合う展開となりそうです。
テスト最後に「滑川選手」(なめかわだよ、すべりかわ、ホネかわにあらず)が乗って初日終了でした。本戦が始まると皆でご飯食べる時間がなくなるので今回は「もーくえねー」ぐらい刺身、蟹、ステーキ、白子天ぷら、牡蠣鍋、と喰らいつくしてメカニックも大満足、マネージャーもオズボンパンパンにしてすぐ寝てたっぷりと脂肪を蓄えて翌日にそなえたそうな。あけて2日目、今日は大スポンサー様のグリーンテック様の中島社長様御一行様がガッツ城内様とともにお見えになる有様?じゃなくってお見えになる予定、
そして大井貴之選手もやってるッ! ということは「滑ちゃんVS大井ちゃん」のオーディション対決か!? と思いきや、左にあらず、大井選手は「席の位置や出発日、誰と乗るか選べない」ボクスターこだま号の格安乗車券ないかな~、ということでアークテックツアーデスク鈴鹿出張所のお見えになりました。「お客様、今年から当社では、700系のぞみ以前の車両はご用意しておりません、こだま号のご利用となると・・・」とお断りしたところ「いやいや、3年目の傷の入ったホイールとスペアのFRPボディパーツと俺が持ってきたブリッドのシートと一番古いシーケンシャルにあっちこっちで使いまわしたエンドレスのキャリパーと中古のローターとライフ半分ぐらい残ったエンジンでああでもないこうでもない大井節炸裂爆裂した最後に笑顔で、俺少し大人になったんだよねーぇへへっ、よろしくねー」とボクスターこだま号の格安乗車券企画をご提案、「ちゃんと乗れるから」と16ヶ月ぶりのGTを計測3週で好タイムをマーク、大満足アピールで2日目終了となりました。で、今回はいろいろな人が訪ねてくれて嬉しい楽しい大忙し、運転集手系では初戦モスラーで参戦する城内選手、琢ちゃんの盟友光偵選手、5次元でFポン参戦の吉本選手、営業中の番場選手、アスパラがなくなったけど余裕シャークシャークの井入選手、滑ちゃんと仲良しらしいカズキング、そしてWAKO’Sさんのオイル「貸してー」と竹内選手、合間合間にいつもの人といつものようにご挨拶、シーズン始まった感いっぱいの合同テストでした。

2007年03月04日

「秘密基地の穴」、35歳以上の方におすすめ

日曜日午後一時はTBSラジオの「伊集院光の日曜日の秘密基地!」という番組を、そうですね~多分1年ぐらい前から、車の中や家にいても聞いてます。AMラジオといえばタクシーに乗ったときぐらいしか聞く機会がなかったのですが、何かの拍子にふと耳に止まった(正しくない日本語ですので、「何々してよろしかったですか?」と同じ、使わないようにしましょう。この「よろしかった」という表現は本来「宜しいですか?」が正しい形だと思いますが、何故か過去形になって日本各地に広まってます、最初は鈴鹿のホテルで耳にしたので、ローカルな表現かと思っていたら全国区になってしましました。どこかのコンビニかファミレスのマニュアルに採用されたのが日本中に蔓延した原因でしょうか・・・)で、耳にしたのが番組中のあるコーナー、番組構成は確か1時から5時までの生放送4部構成になっていて、そのうちの4時から始まる「秘密基地の穴」というコーナーです。始まりはだいたいにおいて「さんじゅうごねんもののあな」というどっかで聞いた耳慣れた男性アナウンサーの声とクラシカルな昔っぽいBGMで穴についての紹介がナレーションで流れます。さて、誰もがその「35年物の穴」ってなによ?という疑問がふつふつと沸きますよね、そうなんです、そもそも「○○年物」ってワインでもあるまいし、「穴」って何の穴、という?マークが今皆さんのおでこやハゲや刈上げや側頭葉のまわりを衛星のようにぐるりぐるりと廻ってるでしょう、、、、ではまず「○○年物」ですが、これは「今から35年前の僕が小学2年生だった頃」というような感じで、「穴」は、記憶にあいた穴、つまりあの頃「少年漫画雑誌の広告ページに掲載されていた王様のアイデアのあの商品は一体どういう物だったんだろうか?」という記憶の穴を誰か埋めてください!というコーナーなんです。まだよくわかんねえーという方のために番組の流れを追ってご説明しましょう。まずリスナーからの「穴」を募集しますと、「40年ほど前のことなのですが、あるときからライスカレーがカレーライスに取って代わられてしまいました。そもそもカレーライスとライスカレーは違う食べものなんでしょうか?それとも関西がライスカレーで関東がカレーライスと呼んでいたのでしょうか??アーでもないこーでもないアーラ不思議プイプイ、で誰か教えてください」みたいなハガキが寄せられます。それを番組で紹介すると「あーそれしってる」とか「これはこういう事だった」とか色んな情報が集まってきます。これらのねたを毎週かわりばんこにお笑いタレントが調査して伊集院光に報告するという形で番組が進行していきます。AMラジオを聴くこと自体が非常に懐かしい行為であるとともに、1970年代にブレイクしていた深夜ラジオ番組や、科学雑誌の付録についてきたゲルマニウムラジオだとか、遠い過ぎ去った時代を思い出させてくれるのが「秘密基地の穴」、35歳以上の方におすすめ、日曜日の午後がほのぼのと過ごせるラジオ番組です。
さて、そんな楽しい日々も終わり、シーズン開幕!!(トゥービィコンティニュウド=続く)