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2007年04月10日

光貞にスイッチが入る!

『はいれる?入れるなら今すぐ入って!!』無線の一言でいきなり決まったタイヤ交換のタイミング、 スタート直後から始まったセブンと110号車とのテールトゥノーズバトル、黒澤選手は後半のために出来る限りブレーキを含めて車を温存する作戦、1コーナーでストレートスピードに勝る井入選手に度々並ばれるものの、燻し銀のテクニックで押さえ込む、一方の井入選手も決して焦らない、勝負はタイヤ交換バトルに持ち込まれた!
110号車が前でピットロードに滑り込む。ピットが手前のセブンが一瞬早くストップ、作業を開始する。
次の瞬間110号車もジャッキアップ、フロントにガスパックがある構造のためまずはリヤタイヤを交換、次に給油、そしてフロントタイヤ交換だ。乗り込んだ光貞選手もじっとバックモニターを見つめる、セブンはまだ作業中、と、その時110号車のエアージャッキが開放されスタート合図が出された。抜群のクラッチミートで先行する110号車、甲高いロータリーサウンドでスタートする折目選手、しかし既に光貞選手は1コーナーへ消えていた・・・勝負あり、スタートからのバトルはタイヤ交換で決着した。
コースへ復帰した折目選手も33秒台で光貞選手を追うものの徐々に差が広がり始める。
10台以上が救済を受けてパワーアップしてくる岡山、ダウンフォース以外に性能向上アイテムがない我々は富士テストの結果からウイング、翼端板、リヤフェンダー、サイド整流板、フロント下部の変更を実施、改修作業は木曜日の朝まで行われ岡山に持ち込まれた。燃費からエアー圧まで、金曜日から緻密にセッティングを重ねてきた決勝セット、その真の成果を試すときがやってきた。ところが、あろうことかまさかのドライブするーペナルティを受けることになる・・・、左フロントタイヤを外した際に少し平置き状態になるまで時間がかかってしまったが、何を勘違いしたのか「平置きにしていない、手渡しした」と言い出すオフィシャル、プロフェッショナルなレースをアマチュアのアルバイトが自分だけの判断でペナルティを報告し、それを審査する仕組みもなく100%肯定されレースを変えてしまう、この日セリカも同様に不可解なジャッジを受けレースを失った。当然のことながらタワーへ駆けつけ、文章による抗議を正式に提出し、GT-Aに対しても岡山の競技長に対し改善を申し入れるよう強く要請した。日本のレース界のためにも真の意味でオフィシャルの育成やその派遣を行って欲しい。さて、110号車はドライブスルーペナルティを済ませコースへ復帰するもののセブンには逆転され、マッハ号ビーマックにも先行されてしまう・・・しかし、ここで光貞にスイッチが入る!状況を見ながらプッシュしていく作戦だったがドライブスルー後は猛追を開始、殆どが34秒台から35秒台で周回しているなか、33秒秒台を連発!まずはマッハ号を捕らえ、再度セブンをかわし7位へ浮上、そのまま勢いは衰えることなくエンドレスZを追う、藤井選手も宝山Zとの5位争いのなか110号車の追い上げにペースアップをするも硬めのタイヤにはその余力は残っていない、光貞選手はエンドレスZに続き宝山Zもパス、33秒台を維持しながら87号車ムルシェを追うもののタイムアウト、結果5位でチェッカー、3位表彰台を目標に精緻な作戦を積み重ねてきたチーム全員にとっては悔しいゴールとなった。