SGT Rd.06 RACE REPORT by 黒澤琢弥選手

2007年8月17~19日 鈴鹿サーキット(三重県)

秋の気配が・・・と思ったけど連日暑いですね~!

脳みそ・・溶けそう~ですよねッ、

外に丸一日つっ立ってると・・・身長が短くなってく気がします。


皆さん、こんにちは!
911マガジンではレポート掲載してもらってるんですが、「ARKTECH」のHPでは初めましてですね、黒澤琢弥です。光貞選手(後輩なんでいつもはミツ、って呼んでます)と交代でレポートしていきますのでよろしくお願いします。



今回、鈴鹿1000kmレースのレースリポートを自分が書きたいと思います!
そりゃ~ッ、走ってたドライバーが書くんですから・・リアル度200%って感じにならないといけませんよね!
でも「鈴鹿って?」何が起きたんでしたっけ?!高崎さ~ん!(データエンジニア!)


金曜日

金曜日のフリー走行は3セッションあり、最後はヘッドライトを点けて走る、ナイトセッションがありました。今回は「市光さん」からルマンでも使われたライトを協賛いただき夜も安心!光軸調整をばっちりしようと思ってナイトセッション飛び出したらエンジンオイルのホース・パイピングからのオイル漏れが見付かり修理・・・、エンジンを降ろさなきゃいけないはめに!ヘッドライトの向きは、結局適当に・・・。


まあ機械的なトラブルといったらその程度で、まいどまいどの「パワステ関係」も今回は全くのノートラブル!
メカさんが必死で改良してきてくれたので、完璧に作動する様になっていました。
しいて言えば、未だ「オイシイ」車高&フロントのアンダーフロアーのハイトが見付かっていない・・と、いう点でしょうか!。空気力学は大変に難しいものです!


足回りとタイヤグリップとの兼ね合いもあるので、一概にレギュレーション通りに「ギリギリ低ければ」良い!?ってもんでも無いのです。
ここいら辺「ロードクリアランスとダウンフォースとの兼ね合い・バランス」が、このマシンのこれからの課題でしょうか!?と、言うか、レーシングカーの永遠のテーマですねッ。
F-1に至っては・・もう訳の分からない「空力」パーツが、ワンサカ!テンコ盛りですしねッ。


土曜日

おっと!大分話が横道に反れてしまいましたが・・(だから、文才は無いってばッ)
金曜日の走行で得たデータとフィーリングを元に予選はミツが渾身のタイムアタック!
しかし、とても残念な事に、今回はトップ10圏内に入れずスーパーラップには残れませんでした。


日曜日

朝のウォームアップは満タンでのバランスも悪くなく、 多少のピッチ方向(前後ねッ)でのナーバス感から、リヤのスタビを外して決勝を迎える作戦に出ました。
何せ!1000kmの長丁場ですから、一発の速さより、トラクション!進入より立上がり重視の作戦です。


自分がスタートを担当して、序盤では離されずに付いて行き、タイヤを労わって後半勝負!・・の予定が、序盤から離される一方・・。
加速も鈍い。回転も落ちる。そんな走りでは、タイヤに適切な荷重も乗る訳も無く・・
終始アンダー&オーバー状態での走行。


ピットとの交信でトラブルの原因を探っている矢先に(25ラップ前後?)、130Rを抜けてシケインまでの加速区間でフロント右側のブレーキがスタック(張り付き)してしまいました。かろうじて、フロントタイヤをロックさせつつもピットに戻り、原因究明と修理に取り掛かりましたがその作業は想像以上に時間が掛かり、コースに復帰出来たのは、チェッカーの1時間前、本来リタイヤでもおかしくないブレーキトラブルでしたが、
「何があっても絶対に諦めない!」チャレンジ精神の塊のチームです!


最後にまた自分がコースに戻り、チェッカーを受けました。
最後の20数周は、レインからドライに、夕暮れから日没に、変化に富んでとても楽しめましたし、見に来てくれていたギャラリーには、最後まで諦めない我々の気持ちを分かってもらえたのではないかと、思います。チェッカー後のクールダウンでの周回では一層の拍手喝采を感じ取れました!
と、同時に、来年のこのレースでは、「キッチリ!」と借りを返すぞッ!と、心に秘めて・・
今年の夏の祭典は終わりをつげました・・。

リザルト

#110 黒澤 琢弥/光貞 秀俊          予選16位/決勝---
#111 菊地  靖/Guts 城内/壺林 貴也 予選20位/決勝---